チュートリアル

チュートリアル1
HL7入門

開催日時 2018年6月21日(木)13時00分〜14時30分
開催会場 第1会場(新潟コンベンションセンター2階・メインホール)
オーガナイザー 高坂 定
主 催 日本HL7協会
座 長 高坂 定(日本HL7協会)
演 者 木村 通男(日本HL7協会会長、浜松医科大学教授)
高坂 定(日本HL7協会情報教育委員会委員長)
平井 正明(日本HL7協会技術委員会副委員長)
大櫻 裕之(富士フイルムメディカルITソリューションズ株式会社)
参加費 日本HL7協会会員 無料、一般参加者 3,000円(当日会場にて受付)
医療情報技師
ポイント
有(1ポイント)

概要

日本HL7協会は、これまで患者診療情報提供書及び電子診療データ提供書(患者への情報提供)、CDA 文書電子署名規格、文書暗号化規格、可搬電子診療文書媒体規格、診療情報提供書規格(医療機関への紹介状)、健康診断結果報告書規格標準化を進めてきました。その結果は、HELICS指針として採択され地域連携用の診療情報交換に役立っています。今般、それらの標準に加えて退院時サマリーの標準規格を開発しましたので、退院時サマリーの規格概要とその基となるHL7CDAの概要、実装のデモンストレーションを行い紹介します。

プログラム

  1. 挨拶
  2. HL7CDAの概要
    退院時サマリーの基となるHL7CDAの概要について解説します。
  3. 退院時サマリー概要
    退院時サマリーの概要について解説します。
  4. 「実装デモンストレーション」
    退院時サマリーの実装レ事例を紹介します。

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チュートリアル2
地域連携に活用できる新しいIHEプロファイル

開催日時 2018年6月21日(木)13時00分〜15時00分
開催会場 第2会場(新潟コンベンションセンター2階・中会議室201)
オーガナイザー 安藤 裕
主 催 日本IHE協会
座 長 安藤 裕(日本IHE協会・埼玉メディカルセンター)
演 者 関  昌佳(有限会社グローバルフォー)
阿部 聡(アレイ株式会社)
塩川 康成(キヤノンメディカルシステムズ株式会社)
安藤 裕(埼玉メディカルセンター)
参加申込方法 日本IHE協会のホームページより、お申し込みください。

チュートリアル2 事前参加登録

参加費 資料代 1,000円
医療情報技師
ポイント
有(1ポイント)申請中

概要

2016年4月より、ネットワーク利用による地域連携での診療報酬加算が始まり、今後、様々な形の地域連携システムが普及すると考えられる。地域連携システムは、相互運用性を考えると、高度の標準化が必要であり、世界標準の地域連携の方法としてはIHEが中心となってまとめ、厚生労働省標準規格となった「地域医療連携における情報連携基盤技術仕様」がある。この技術仕様は、XDS(Cross-enterprise Document Sharing)やXCA(Cross-Community Access)などの統合プロファイル群である。また、技術仕様は毎年拡張されており、今後、XDS-SD, PWP, SVS, XUAなどの追加の可能性があり、これらについて解説する。

XDSやXCAを実装するためには、システムが大がかりとなり、導入コストがかかることが指摘されている。この導入コストを減らすために、IHEではnetPDIと呼ばれている導入の容易な地域連携システムについても提案している。このnetPDIは、すでに静岡県の数施設で稼働しており、その概要について説明する。

最近はMobile機器に地域連携機能を実装するために、IHEを利用することが検討されており、HL7ではFast Health Interoperable Resources(FHIR)が開発され、IHEはこのFHIRを利用して、新しいプロファイルが開発されつつある。このようなモバイルに関する標準化を解説し、FHIR関連のIHEプロファイルについても解説する。

プログラム案

  1. 地域医療連携における情報連携基盤技術仕様―現状と将来―
    関 昌佳(グローバルフォー)
  2. netPDI の導入および標準化
    阿部 聡(アレイ)
  3. FHIRとは
    塩川 康成(キヤノンメディカル)
  4. FHIR関連のIHE統合プロファイル
    安藤 裕(埼玉メディカルセンター)

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チュートリアル3
クラウド時代の到来!ASP・SaaS事業者が医療情報を取り扱う際の安全管理に関するガイドライン改定のポイント

開催日時 2018年6月21日(木)13時00分〜14時30分
開催会場 第3会場(新潟コンベンションセンター4階・国際会議室)
オーガナイザー 岡峯 栄子
主 催 一般社団法人医療情報安全管理監査人協会
座 長 野津 勤(一般社団法人医療情報安全管理監査人協会)
演 者 山本 隆一(一般財団法人医療情報システム開発センター)
参加申込方法 一般社団法人医療情報安全管理監査人協会ホームページから申し込み

チュートリアル3 事前参加登録

参加費 医療情報学会会員/その他:3.000円、iMISCA賛助会員:2.000円、iMISCA正会員:無料
医療情報技師
ポイント
有(1ポイント)

チュートリアル3 概要

近年、クラウド上で稼働するアプリケーションサービスを提供するASP・SaaS事業者が増えている中、医療分野でもクラウドサービスの活用が急速に進みつつある。クラウド化への期待が高まる一方で、セキュリティ上の課題も出てきている。

2018年度初め「ASP・SaaS事業者が医療情報を取り扱う際の安全管理に関するガイドライン」(総務省)が改定される。 本ガイドラインは、厚生労働省の「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」に対してASP(Application Service Provider)・SaaS(Software as a Service)・クラウド事業者の観点から追加・補強したもので、対象範囲は個人情報保護の観点から「医療・介護事業者における個人情報の適切な取扱いのためのガイドライン」(厚生労働省)及びそこから参照する「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」(厚生労働省)と同一である。医療情報の処理をASP・SaaSで提供する事業者や団体などが(ただし、医療情報の外部保存のみをサービスとして提供する者は含まない)、実施すべき情報セキュリティ対策、組織・運用および物理的・技術的・人的安全対策、医療機関の管理者との責任分界の考え方や安全管理の実施における医療機関との合意形成のあり方などが示されている。

昨今、母子健康手帳、健診・各種検診、生活習慣病の疾病管理、医療・介護連携など、国民ひとり一人が自らの健康・医療・介護情報を、クラウド等を使って管理・活用する仕組み(PHR(Personal Health Record))が示され、また、医師が患者と対面せずに診察をする「遠隔診療」は「オンライン診療」と呼称を統一し、本人確認の仕方、適切な通信環境など、遠隔診療を実施する際に必要なルールのガイドラインが今年度末に策定される。今回の改定ではこれらに対応した内容が盛り込まれる予定である。

本チュートリアルでは、今回のASP・SaaS事業者が医療情報を取り扱う際の安全管理に関するガイドラインの改定のポイントと、関連するガイドラインの最新情報をお届けする。

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チュートリアル4
HELICS(医療情報標準化推進協議会)チュートリアル

開催日時 2018年6月21日(木)15時15分〜16時45分
開催会場 第2会場(新潟コンベンションセンター2階・中会議室201)
オーガナイザー 安藤 裕
主 催 医療情報標準化推進協議会
座 長 安藤 裕(HELICS協議会・広報委員長)
松田 恵雄(HELICS協議会・広報副委員長)
演 者 安藤 裕(HELICS協議会・広報委員長)
山本 剛(日本放射線技術学会・標準・規格委員会)
倉沢 央(日本電信電話株式会社サービスエボリューション研究所)
参加申込方法 HELICSホームページ上で募集の予定
参加費 なし
医療情報技師
ポイント
有(1ポイント)

チュートリアル4 概要

医療情報標準化推進協議会(HELICS協議会)は、2001年に設立され、標準化活動をしています。その活動は、医療情報システムで扱う患者情報などを電子的に交換するための方法、コードや保存形式について、標準化団体間での一貫性のある活動を実現するために、標準化の方針と内容について協議しています。同時に、利用分野ごとに使用すべき標準規格を推奨し、指針を定め、医療情報標準化レポートを提供しています。HELICS協議会が指針とした標準規格のなかから、厚生労働省の保健医療情報標準化会議が審査して、厚労省標準規格が定められております。現在までに、17の厚労省標準規格があります。

第1部では、HELICS協議会の活動を紹介するとともに、現在採択されている指針の中から地域連携の標準規格と画像検査に適用されるシステム間連携の指針を取り上げ解説を行います。

第2部では、第3回目のブームとして最近非常に注目されているAI(人工知能)に関して、「標準化とAI」というテーマで講演を行います。標準化されたデータを利用することのメリットとして、データの妥当性、正確性、一貫性、均一性、完全性の観点で医療データの品質を高めるデータクレンジングの作業を大きく短縮できることが挙げられます。ここでは、SS-MIX2標準化ストレージデータを利用して行った3つの糖尿病重症化予測AI(受診中断予測、血糖値管理不良予測、腎症のRapid decliner予測)について、標準化された医療データを活用したAI構築手順について解説いたします。

プログラム

第1部HELICS協議会の活動状況
  1. HELICS活動の概要と地域連携の標準規格
    安藤 裕 (HELICS協議会・広報委員長)
  2. HIS, RIS, PACS, モダリティ間予約, 会計, 照射録情報連携 指針(JJ1017指針)の概要
    山本 剛(公社)日本放射線技術学会 標準・規格委員会 JJ1017班長)
第2部 SS-MIX2標準化ストレージデータを用いた糖尿病重症化予測AI

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チュートリアル5
SS-MIX2大規模診療データベース、継続性を確保したベンダリプレースの実際

開催日時 2018年6月21日(木)15時15分〜17時15分
開催会場 第3会場(新潟コンベンションセンター4階・国際会議室)
オーガナイザー 渡辺 宏樹
主 催 独立行政法人 国立病院機構
座 長 渡辺 宏樹(国立病院機構本部 情報システム統括部 副部長)
堀口 裕正(国立病院機構本部 情報システム統括部 データベース企画課長)
演 者 堀口 裕正(国立病院機構本部 情報システム統括部 データベース企画課長)
川島 直美(国立病院機構本部 情報システム統括部 データベース企画課)
参加申込方法 当日先着順にて入場
参加費 なし
医療情報技師
ポイント
有(1ポイント)を予定

チュートリアル5 概要

国立病院機構(NHO)では、SS-MIX2データを収集活用することに加え、標準的なSS-MIX2モジュールの普及促進を目指した大規模診療データベースを構築し、運用している。診療情報集積基盤(NCDA、NHO Clinical Data Archives)と名付けた本データベースは、機構内41病院において「SS-MIX2標準化ストレージ仕様書Ver.1.2d」完全準拠かつ標準コードを付与した上で、2016年1月診療分よりデータ収集を開始している(現況は機構内58病院での運用を行っている)。収集データは各病院から出る段階で「machine readable」であることを大前提に置いたわれわれの経験は、「標準作業手順書」としてWebサイト上に公開し、また技術資料もGitHubサイトにて追加更新をかけながら公開をしている。

さてこうして電子カルテから機械的に日次出力されるSS-MIX2データを用いた大規模診療データベースであるが、各病院側電子カルテシステムのリプレースの際には他ベンダに変わることも当然想定されるイベントである。運用開始から年時を経ないものの、さっそく複数病院にて電子カルテが他ベンダにリプレースとなっている。こうした際に、病院側のリプレースプロジェクトが過負荷とならず、かつ、データベースとしての継続性を確保する、こうしたベンダリプレースの実際について、本部データベース運用管理者の立場から、また各病院におけるリプレース実務担当者の立場から、そしてリプレースにあたり、引き継ぎをするベンダ側担当者、引き継ぎを受け構築するベンダ側担当者、それぞれの観点で解説を行う。

われわれの経験をもとに、広く普及促進に努めるものである。

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チュートリアル募集要項について

チュートリアル募集要項

第22回日本医療情報学会春季学術大会シンポジウム2018 in 新潟では、会期初日の2018年6月21日(木)にチュートリアルを公募します。オーガナイザーとなる方は、下記の要領に従って企画書を提出してください。

演題募集期間

2018年2月1日(木)〜3月15日(木)

募集要領

  1. 第22回日本医療情報学会春季学術大会・大会テーマは「医療情報学の再発見 〜研究の多様化で今なすべきことは?〜」です。
  2. 演題募集期間内に、必ず企画書を提出してください。※締切厳守
  3. オーガナイザーは日本医療情報学会会員であることとします。座長、発表者は非学会員でも構いません。
  4. 発表言語は、日本語 または 英語としてください。
  5. チュートリアルでは、オーガナイザーのみに論文を投稿していただきます。

チュートリアル募集要項(PDF)

申し込み方法

下記の申込書(企画書)をE-mail に添付して、大会事務局宛に提出してください。

チュートリアル申込書(Word)

申し込み先

E-mail:jami2018@med.niigata-u.ac.jp  ※受領通知メールを送付します
件名は、「チュートリアル申し込み」としてください。

企画の採否について

  1. 応募されたチュートリアルはプログラム委員会で選定します。
  2. 採否については、2018年3月末頃にオーガナイザー宛にE-mailにて通知します。
  3. 採択後、演題抄録の送付を行っていただきます。その際、発表者全員の演題、氏名、所属、連絡先E-mail を登録してください。

版権・著作権について

演題申込時の抄録ならびに論文集原稿の版権は日本医療情報学会に移譲されるものとします。これには、抄録集の作成と配布、論文集の作成と配布、およびこのいずれかを全体として将来再利用し、配布することが含まれます。著作権は著者に帰属し、ウェブ上で公開することについては著者の承諾を得るものとします。

利益相反(COI)について

当日の発表時に利益相反についての情報開示をお願いします。
口演発表の最初に利益相反自己申告に関するスライドを加えてください。

【COI申告スライド例】

●申告すべきCOIが無い場合
●申告すべきCOIが有る場合

なお今後、上記内容に変更等が発生した場合はホームページにてご案内させていただきます。定期的にホームページの更新内容にご注意いただけますようお願いします。